日時:2013年9月19日-20日(ビジネスデイ)/21日-22日(一般公開日)
会場:幕張メッセ
今更ながらデッキ構築型ゲーム『ドミニオン』に大ハマリしてしまったのでブログ更新滞っていたが、改めて先日の東京ゲームショウの感想を書いてみよう。イベントの詳細は下記のページで確認していただきたい。
東京ゲームショウ2013 | TOKYO GAME SHOW 2013
主要なメーカーの作品は既に大手の媒体で取り上げられているし、ここでは割愛する。あまり取り上げられていない海外バビリオンやインディーズゲームコーナーの気になった作品だけ簡単にまとめてみる。
・美少女をひん剥く! 台湾メーカーの脱衣系ARシューティング
まず気になったのがコレである。少しエッチなイラストに気をとられたのではなく、ARゲームがとういうものか気になってプレイしてみた。「台湾ゲーム館」に出店していたNoah Games StudioのARシューティングゲームだ。
ARマーカーを端末のカメラで認識するとマーカーの上にゲームフィールドと3Dの美少女が表示され、ゲームがスタート。タブレットを動かし照準を美少女に合わせ、タップすることで弾を発射しダメージを与えるというシンプルなシューティングだ。
ただ、一点特徴的なのは、ダメージを負うごとに美少女の服がどんどん破け、仕舞いにはほぼ裸同然となることだ。これに気づいた筆者は黙々とプレイし、わりと余裕をもってステージクリア。ご褒美のCGも見ることができた。スタッフのお兄さんともなんだか仲良くなり、課金のアバター衣装で難易度を上げ再プレイしたが、そちらは惜しくもクリアならずだった。エロは万国共通なのだな、と感じた一幕だ。
・GPSを用いたロケーションベースのMMOゲーム
次はスイスのゲームメーカー「Gbanga」だ。こちらでは2つのゲームを展示していた。まずは、地理ベースのクエストとマフィアをテーマにした、ロケーションベースのMMOゲーム『Famiglia II』だ。プレイヤーは地図上に存在する実世界のレストラン、バー、美術館、銀行を制圧していく。
ゲームは非同期によるミニゲーム対戦だ。ターゲット層はリアルタイム戦略MMOゲームを愛するミッドコアなゲーマーで、アプリ内課金のARPU想定は$20だそうだ。軽く触った感じ、GPSによる位置ゲーとマフィアというコンセプトはマッチしていて楽しそうだと感じた。が、このままのテイストで日本で受け入れられるのは難しそう。
もうひとつは、加速度センサーとマルチプレイヤーの屋外ゲーム『Bumble Bee』だ。プレイヤーはマルハナバチとなってコース上に点在する花を集めていく。加速度センサーと連動しているらしく、ゲーム操作は実際に端末を手にして歩いたり、方向を変えたりすることで行う。周りにひとがいないかチェックしながら、実際に遊んでみた。
メーカーのコーポレートサイトを見た限り、純粋なゲームメーカーというよりゲーミフィケーションを活かしたワークショップ、ブランディング、あるいは教育方面での活動も意欲的なようなので、このアプリも小さな子ども対象のワークショップなどで使用を考えているのかもしれない。
・興奮度MAX! 爽快感MAX! 発射系パズルゲーム!
ここからはインディーズゲームコーナーで気になったゲームだ。台湾のアプリ開発会社「Keitai」が開発中の『ROCKET CUBE』というパズルゲームが面白そうだった。どういったゲームなのかは動画をチェックしていただきたい。
画面上方から次々とブロックが落ちてくるので、同じ色のブロックをタップする。普通の落ち物系パズルゲームと違い、このゲームではタップするとブロックはその場で消えず、ロケットになって飛んでいくのだ。上にブロックが多く積まれているとロケットの勢いが足りなくなって、落ちてしまう。それを防ぐために、ブロックを連続で発射させ下から突き上げるように連鎖を組む必要がある。わりと反射神経も要求されそうなパズルゲームで、軽く触った感じ面白そうだった。
・Kickstarterで資金調達成功した2DドットのサイバーパンクRTS
グラフィックを一目見て気になったのが、中国北京のデベロッパー「Onipunks Studio」より発売予定となっている『C-Wars』だ。調べてみたら、Kickstarterでも資金調達成功している。iOS版がリリースされたら忘れずチェックしたい。
・シナリオも気になる! 和風な世界観のRTS
最後に、和風な『Plants vs. Zombies』という印象を受けた作品を紹介する。台湾のゲーム会社「eHooray」の『百鬼之夜』だ。軽く遊ばせてもらったが、タワーディフェンスゲームとして楽しめそうだと感じた。デモを見る限り、シナリオパートのクオリティも高そうだ。海外作品につきまとう翻訳の不自然さがなければ、シナリオも個人的に気になる作品だ。日本語版リリースは来月10月を予定しているとのことだ。
今回は、海外メーカーのタイトルを中心に気になった作品をいくつか取り上げてみた。TGSに行って個人的に痛感したのは、「英語で相手が何を言ってるのかわかっても、話慣れてないので咄嗟に自分からは単語が出ない」ということなので、とりあえず英語を少し勉強したい。という、ゲームに関係ない締め。
イベント詳細:
東京ゲームショウ2013 | TOKYO GAME SHOW 2013
0 件のコメント:
コメントを投稿